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2015年07月25日

第5回 売りどきを逃さない仕組み

前回のコラム「第4回 ブランド毀損・販路コントロールの問題」では、

『ブランド毀損を回避するための在庫処分方法』

について、説明しました。

 

・自社のブランドを守る

・既存販路との良好な関係を維持する

といった点は非常に重要ですから、

 

・流通加工(箱替え、タグ外し)

・販路コントロール・限定

というポイントをしっかり押さえた上で、

在庫買取業者に処分していくことが肝要です。

 

 

さて、これまでご紹介してきたようなハードルをクリアしてくると、

次は「どのタイミングで在庫処分するのがベストなのか?」

というタイミングの議論が巻き起こります。

 

今回は、売りどきを逃さない仕組みについて、

ご紹介したいと思います。

在庫の現在・将来価値を把握する

まず最初に、

・この在庫は、「いま」売ったら、いくらキャッシュが増えるのだろうか?

・この在庫を、「×ヶ月後/年後に」売ったら、いくらキャッシュが増えるのだろうか?

という観点で、在庫処分を検討する必要があります。

 

あえて、『キャッシュ』と書かせて頂いているのは、

「いま」売ったら、その在庫の保管に要する倉庫費用等はその後一切かかりませんが、

「将来」売ったら、倉庫費用等のコストが追加でかかることになります。

 

したがって、「将来」まで在庫を保持することを意思決定する場面では、

追加でかかるコスト面も意識をして決める必要があります。

 

例えば、扇風機が、夏場を過ぎて、在庫が残ってしまったとしましょう。

その際、

・「いま」ディスカウントして売ってしまうか?

・或いは、倉庫に1年間保管し、「1年後」の夏に正規価格で売るか?

のどちらが経済的にメリットがあるかは、しっかり計算して意思決定する必要があります。

 

その際、現在及び将来の

・価格(いくらで売れるのか?)

・流動性(何個売れるのか?)

を把握しておくことが重要です。

 

経験から来る勘で、ある程度の予測は可能だと思いますが、

弊社が提供している価格や流動性を把握するツール「トレンドナビ」(完全無料)をご活用頂いて、

どうすべきか考えて頂くのも良いと思います。

業界の方でも、これまでの経験・勘を検証頂く意味で、

ぜひご活用いただければ幸いです。

 

こういった形で、経験やデータを使って、

その在庫の現在・将来価値を計算しながら、

どのタイミングで売るべきかをぜひ検討下さい。

管理会計にも落とし込む

また、上記の方法で、最適な処分タイミングの見立てがつくようなケースでも、

決算の観点から、処分が先送りになるケースもございます。

 

というのも、在庫処分はたいてい赤字販売を伴うものであるため、

期末決算が近づいたタイミングで、その期の利益状況を見ながら在庫処分額を決める企業が多いです。

 

しかしながら、期末まで在庫を溜めるというのは、

・(特に商品が陳腐化していく商品の場合)売却価格を下げることに繋がりますし

・加えて、倉庫費用等のコストもかかってくる

というダブルパンチで、キャッシュフローを痛める原因になります。

 

したがって、特に経営管理側の立場の方々としては、

在庫処分を、倉庫費用等も踏まえた貢献利益の観点で評価すべきです。

加えて、年に1回でなく、4半期に1回、或いは毎月1回と、

なるべく高い頻度で在庫処分に取り組まれることをおススメいたします。

 

毎月のように在庫処分を行い、

なるべく高値のつくタイミングでキャッシュ化&倉庫費用も掛けない

そして通常品の生産・仕入にタイムリーにフィードバックをしていく、

そんな "血の巡り" の良い企業を目指していって頂ければと思います。

 

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